【太るって結局どういうことか】ブラックコーヒーで太る? カロリーの問題はなし…水分代謝ができているかが重要

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太るってどういうことか、「Tarzan」4/28号を読んでいて今更ながら考えてみた。

血糖値と食欲の関係、結局は習慣

石川善樹さんが解説していたものの中で参考になったことが3つあった。一つ目は欠食によって血糖値が下がりすぎた状態で食事を摂ると、急上昇した血糖値をシグナルに急激にインスリンが分泌され、インスリンの作用により血糖値が急下降する。すると空腹感が掻き立てられ食欲が暴走しやすい。2つ目は早食いがコッテリ高カロリーの食材を求めるように変えてしまうこと。3つ目は結果を定めないで、太らない習慣を身に着け知らないうちに痩せているように発想を転換すること。

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何度かダイエットをしたことがありますが、それと同じくらいリバウンドもしたことがある私。確かに糖質制限は効いたんです。3か月で20㎏は痩せることができたけれど3か月で15g戻りました。それはそうだなあと、石川さんの開設を読んでいて思ったんですが、痩せたからと言って、油断、つまり元通りの生活に戻ってしまえば体重も元に戻るのはまあそうだなあと。その生活習慣が自分の希望しない「太った状態」を”維持”していてくれていたんですね。バランスシートダイエット以来、80kgを維持していますが、BMIからしてまだ痩せる必要があるのは確かなんですけれどね。

水太りと脂肪太り

同じ太るでも飲み会の翌日に2kg~3kgと増えているのはむくみ、つまり水太りが原因で、塩っ辛いものなどを食べるとなりやすいそうです。これはまだ何とかなる状態です、だって水が抜ければ元に戻るから。問題は脂肪太りで、一度脂肪細胞として蓄積してしまえば痩せるのは至難の業です。

だから太らないためには脂肪を貯めないことが大事なわけで、それにはカロリーコントロールと運動という古典的だけれども王道を行く、さらには血糖値の維持が重要なんじゃないかなと思います。


ブラックコーヒーで太る? カロリーの問題はなし…代謝ができているか

【カラダの不思議】
毎日飲むという人も多いコーヒー。かつては「ブラックコーヒーは胃を荒らすから、ミルクだけでも入れたほうが良い」とか「子どもに飲ませるとバカになる」とかさまざまなことが言われたし、最近では「1日4杯くらいまでは、むしろ飲んだほうがカラダに良い」とも言われる。

そんななか、近年、ネット上で気になる説がささやかれている。それは、「ブラックコーヒーでも飲み過ぎると太る」というもの。

昔は「砂糖やミルクで太るから、ブラックコーヒーにしている」と言う人も少なくなかったけど、ブラックコーヒーでも太るってホント? ダイエット専門院・渋谷DSクリニックの林博之院長に聞いた。
「『ブラックコーヒーで太る』という説については、飲み物自体のカロリーの問題ではないのであれば、水分代謝がうまくできているかどうかということだと思います」
ブラックコーヒーは、当然ながら、ミルクや砂糖が入ったものと違い、カロリーの問題はない。となると、代謝の問題になってくるという指摘だ。

「冷えが強かったり、筋肉運動をしていなかったりすると、その部位に体温がまわらず、血が動かない=水分がたまったままむくんでしまう、ということになります」
つまり、コーヒーの飲み過ぎで体を冷やし、代謝を悪くしてしまう=太るということだろうか。そういえば、モデルやタレントなどが美容・健康のために1日に水を2-3リットル飲むなどといった話もときどき聞くことがあるが、水でも飲み過ぎはやっぱり良くないのか。
「モデルやタレントがたっぷり水を飲むのは、体内に取り込んだ水分を滞らせることなく、エクササイズなどで十分に循環させる体質を兼ね備えているからこそです」
ダイエットというと、つい目先の「摂取カロリー」にばかりとらわれがちだが、それを十分燃焼できるカラダかどうかが非常に重要だということだ。
では、代謝を高めるにはどうしたら?
「体の表面だけでなく内臓においても冷えを予防し、さらに熱産生のもとである筋肉を十分に動かすことを意識すれば、代謝は高められ、体質は変えられます」
これからの季節、コーヒーの飲みすぎにはますますご注意を。
ソース:夕刊フジ / 2015年12月7日 17時12分
http://news.infoseek.co.jp/article/07fujizak20151207013/

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