スマートフォンを使った理化学機器や医療機器は健康管理を身近なものにする

Pocket



とある展示会へ参加したときに併設して開催されていた医療機器関連の展示会会場も見学していたら、BM機器という商社さんのブースにあった小さな機械が目に入った。アンドロイドのタブレット(たぶんNexus7)の隣に手のひらに乗るくらいの子供のおもちゃのような機械。

これなんですかと聞くと分光光度計という、液体の濃度を測定する機械でAndroid端末で動くそうだ(E-spect TABというらしい)。機械に対してはあまりピンとこなかったのだけれど、Android端末で動くという点。iphoneにも対応するそうで誰のスマートフォンからでも操作が出来るようでした。

204455(BM機器さんのHPより)

ネイチャーに鎌状赤血球貧血の血液を検査するモバイル機器を紹介する論文が掲載されていた(オリジナルはこちら)。血液を測定装置へ滴下して、装置をAndroid端末で操作し解析するものらしい。スマートフォンも高性能化して昔のパソコンを凌ぐ処理能力がもはやある。しかも全世界の何十億人という人が利用し、これほど共通したプラットフォームで作動する機器は他にないでしょうから、特に物資の不足する地域で苦しむ人にとっては重要なデバイスといえますね。

先日ドコモショップへ行ってきたのだけれど、ムーヴバンドというスマホアプリと連動する時計のように腕に巻く製品があった。歩数やら消費カロリーやら睡眠時間を計測するもので、得られたデータを管理してからだのリズム(体内時計)をアプリが把握し、ベストな食事などの時刻を通知するらしい。

そんなに高いものをわざわざ買わなくてもUP by Jawbone ライフログ リストバンドで同じことが出来ます。

ますますスマートフォンがIoTの発展とともにガジェットの中心になりますね。

//facebook//