便秘解消にはバナナと乳酸菌。あと、台湾バナナはやっぱりおいしかったよ

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山梨のスーパーで見つけた台湾バナナ

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バナナは1本で100kcal程度しかなくて、腹持ちもよいので間食にはもってこいなおやつです。また、便秘解消に有効な乳酸菌などの腸内細菌が増えるために必要な栄養素も豊富に含んでいます。つまり、乳酸菌飲料+バナナの組み合わせは便秘解消にもってこいなんですね。

バナナの優れた点を挙げてみます。




1. 低カロリーなのに栄養が豊富

バナナは甘いのでそこそこのカロリーがあるのではと思いがちですが、、1本のカロリーは100kcal程度です。ご飯1杯が252kcal、食パン1枚が211kcalなのでカロリーは半分しかありません。また、炭水化物、タンパク質、ビタミンB群、葉酸、カリウム、マグネシウムと理想的な補助をばらんすよくふくんでいます。

2.ビタミンB群が脂肪を燃焼させる

バナナに豊富に含まれるビタミンB類(ビタミンB1、B2、ナイアシン(B3)、B6、葉酸)は、脂肪細胞中の脂肪をエネルギーに変える補助をし、体脂肪として体内に蓄積されることを抑制します。

3.腸内環境を整えて便秘を解消する

バナナには腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を良くするにはオリゴ糖や食物繊維を豊富に含みので、妊娠中になりやすい便秘を解消するのにはもってこいの食材なのです。 したがって、ビフィズス菌や乳酸菌飲料とバナナを一緒に採ることはとても理にかなっているといえます。乳酸菌飲料は同じものを飲み続けましょう。定期的に届くようなものでも構いませんが、下の常温で保存できるタイプが面倒なくていいんじゃないでしょうか。

なぜ同じものを飲み続ける必要があるかといえば、菌には他種を追い出し、自分だけが繁殖するような性質があります。そのため、毎日違った飲料を飲むと、含まれる乳酸菌の種類が多少違うために、腸内にせっかく飲んだ乳酸菌が定着しません。乳酸菌同士が戦っているような状態です。

したがって、通販の定期便などで安く大量に購入しておくと便利です。以下のような常温保存が可能なタイプがいいでしょう。

バナナ

バナナはあまり若いと、渋みがあり、後味も悪いのでシュガーサインが出てから食べるようにします。私は少し高いのですが、台湾バナナを見つけたら台湾バナナを選びます。よく熟した台湾バナナはコク、味ともに最高です。ただし、やっぱり高いんですよね。フィリピン産のバナナが1房100円くらいのところ、300円はしています。

近年では、フィリピンやエクアドル産のひと房100円から200円のバナナも、随分と味がよくなり、コクすら感じるようになりました。これは、熱帯地域のメリットであり、弱点でもある暖かすぎるために成長は早いけれど熟成が進まないという欠点を解消したためといわれています。

台湾バナナがおいしいのは熱帯に属するフィリピンほど暖かくない台湾の気候条件が、収穫できる大きさにまで成長する期間がフィリピンよりも長いので、じっくり熟成が進むためといわれています。そこに目を付けた農家ができるだけ高地を選んで栽培をするようになり、台湾バナナと近い栽培条件を構築できるようになりました。農家さんありがとう!

バナナにも定期宅配サービスがあって、八百屋さんに行かなくてもエクアドル産のおいしいバナナが食べられるサービスがあります。興味のある方はどうぞ。

それでもやっぱり・・・

子供のころに食べた台湾バナナの味はいまだに忘れられません。

ちょっと小さめだけど、スルリと皮をむくことができて、ねっとりもっちりとした歯触りにさわやかな香り。

昔の記憶は美化されやすいといいますが、当時のフィリピン産のバナナとでは比べ物にならなかったんではないか、とは言い過ぎではないと思うんだけど。

台湾バナナ、本当に見かけなくなりました。高島屋や伊勢丹までは足を延ばしてみたもののみつからない、一体どこへ行けば買えるんだろう。ネット通販では買えるようですが、そうまでしないと買えないんだなと思っていたところ・・・

山中湖へ行く途中で子供がトイレに行きたくなり、急遽飛び込んだのが

「スーパー公正屋 都留店」という地元のスーパーマーケット。

公正屋 都留店外観

場所はここ

子供が用を足している間、おやつを買おうかと店内を散策していたところ、

あれ?何だか小さいバナナがあるぞ。

箱には「阿里山」の文字だ、なんと、台湾バナナではありませんか!!

さっそく買って車の中で食べた。その時はちょっと若い感じがして、

「あれー、やっぱり昔の記憶は美化されるんだね・・・」とがっかりしたんですが、

「ん、でも後味が妙に懐かしい」と、徐々にあの味がよみがえってくる気がしました。

そして、今日の朝。

少し熟成が進み皮も完全に黄色くなったので食べたところ、

「ああ、やっぱりあの味だ!!」とうれしくて泣きたくなった。

その余韻も冷めないうちにと、この記事を書いています。

ありがとう、スーパー公正屋。

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