一般的にがん患者の5年生存率は64%とされていますが、乳がん患者は92%。これは早期発見し適切な治療を受けることで乳がんは治るガンであるとも言えるような数値です。
静岡や宮城など各がんセンターでは勤めながら夜間に抗がん剤治療をできるようなプログラムがあったり、ハローワークの職員が入院患者を訪れて退院後の社会復帰を応援する取り組みが行われていて、以前に比べて国や自治体によるサポートが充実しています。こうしたサポートは適切な治療を受ける患者さんが増えるための大きな助けになるでしょうね。
自己診断をしてみよう
乳がんは触ることで素人でも発見できるガンでもあります。
乳腺にできるしこりを一般的に乳がんと呼んでいます。昔は石なんて呼んでいましたが、石のように硬いしこりなので専門でなくても触ればわかるというわけです。
自己診断する際は中心から渦巻き状に触ります。ジェルやせっけんをつけて滑りやすくしておいたほうがベストです。
日本エステティック協会より
どんながんであれ、早期発見が大切な治療の第一歩ですね。