課金という言葉を身近なものにしてくれたのがソーシャルゲームのように思います
ソーシャルゲームでよくあるルビーや魔法石を購入した状態で、万が一LINEが倒産すると購入した分が無駄になるので、消費者保護のために資金決済法ではユーザーが持つ残高の半分を国に預けることが義務付けられているようです。
このお金を供託金というようで、LINEは納付を怠っていた疑いがあるため、監査を受けたようです。コンビニとかでよく見るあのプリカのことなのか、ルビーや魔法石を指すのかはわかりませんが、ユーザーが支払ったお金に手をつけていないならすぐにでも納められるんじゃないかとも思うのですが。なんでも納付額が23億円にも昇る可能性があるようですね。
課金
LINEのゲームはいろいろありますが、ディズニーツムツムの場合、プレミアムBOX、ハピネスBOXという箱を開けると新しいツム(キャラクター)をゲットできるのですが、プレミアムBOX、ハピネスBOXを開けるためにはそれぞれ30000コイン、10000コインが必要です。コインは無課金でも得られますが、一回のプレイで得られるコインはツムのレベルが低ければ500コインから1000コインがせいぜいです。
より強いツムがほしければハピネスBOXではなく、プレミアムBOXを開けるのですが、30000コイン得るにはツムのレベルが低いうちは、上手な人でもかなりの時間が掛かります。
1日にどれくらいゲームをするかは人それぞれですが、早くコインを貯めたくなるように運営側もあの手この手で利用者のやる気を掻き立ててきます。期間限定でしか得られないレアなキャラ、期間限定でビンゴをクリアするとレベルを上げることができるチケットをプレゼントなど、「今しか手に入らない!!」「あの友達よりも強いツムがほしい!!」そんな気持ちが課金に走らせるのかも。
私が危うくルビーを購入しそうになったのは、1ゲームをなかなかの得点で終えたとき、ルビーを3つ使うと10秒延長できるというタイミングでした。さらにビンゴが絡んでいて、その時の得点+αでなかなか手こずっていたビンゴをクリアできたので、200円くらいいいかなぁと思ってしまったんですね。まぁ、すぐに覚めましたが。
ツムツムの場合「ルビー」を持っているとゲームするために必要な「ハート」、BOXを開けるための「コイン」と交換できます。運営側の認識はさておき、「ルビー」は20個を240円から「買う」ことができ、65個で720円(8%UP)、300個で2900円(25%UP)、460個で4200円(30%UP)、800個では6800円(48%UP)とボリュームディスカウントがあります。コインの場合も購入したルビーを使って同じように交換できます。このルビーを使うと圧倒的速さで強くなれるのですね。私もタダでゲームをさせて頂いているのであまり偉そうなことは言えませんが、上手い商売だなぁと思います。
その他にも、期間限定のイベント、特にピックアップガチャと呼ぶ、あらかじめ入っている15種類のツムを開示した数日間限定のガチャは、私もルビーを購入しそうになったことがある代物です。これはツムがほしいというより最後に出てくるスキルチケットというレベルを上げたいツムを指定してレベルを上げることのできるチケットで、ゲームを分かっている人であればぜひとも欲しいアイテムですね。限定、時間制限、射幸心を煽ってませんかね??
購入に使うプリペイドカードや商品券などを前払い式支払い手段と位置づけており、
ゲームで使うアイテムもこれに当たる。発行会社の破綻に備えて、利用者が買って
使っていない残高の半分を法務局などに供託することを義務付けている。財務局は本来ならLINEもこの規定に沿って未使用残高の半分を供託すべきだとみているが、同社が必要な手続きを踏んでいなかったことを問題視しているようだ。LINEの役員らから事情を聞きながら、今後の対応を検討する。
LINEは同日、資金決済法に基づく規制の適用を意図的に免れようとした事実はないとの
コメントを発表した。ゲーム内で販売するアイテムが「前払い式支払い手段」に該当するか
については関東財務局と協議中とし、立ち入り検査については「定期的になされているもので、資金決済法上必要な届け出をしなかったためではない」としている。
前払い式支払い手段については銀行との間で保全契約を締結して資産保全をする方法をとっており、今回の件に関しても「資金上必要になるのは数千万円で財務状況に与える影響は軽微」という。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF06H0D_W6A400C1EAF000/?dg=1
こんなのちゃちな問題なレベルで
所詮、朝鮮だから何でもやるよ。