有機栽培の野菜と、化学肥料栽培の野菜。体にいいのは??

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化学肥料や農薬を使って栽培した野菜を2週間食べ続けた場合と、化学肥料や農薬を使わずに栽培した野菜を2週間食べ続けた場合。

はたしてどっちがいいのかと言われれば、有機栽培のほうがいいというのが大方の答えでしょう。では、このとき体には何が起きているのかという研究結果があります。




結論から言うと、農薬や化学肥料が体内に取り込まれるか、そうでないかの違いです。研究では尿中の成分を調べた結果、有機栽培の野菜を食べた人から検出されない化学物質や、重金属が現代農法で栽培された野菜を食べた人からは検出されました。

だからと言って、すぐに影響が現れるかと言えばそうではないのですが、体の中には取り入れたくない物質であることには変わりありません。

有機栽培の野菜と、現代農法による野菜の長所と短所をまとめます。

有機栽培
長所:農薬や化学物質が体に取り込まれない。栄養価が高い。短所:コストがかかる。価格の上昇・

現代農法栽培
長所:害虫駆除が簡単で、価格が安くなる。短所:残留化学物質

すぐに被害が現れるわけでないのですが、例えば、化学肥料に含まれるカドミウムは心疾患のリスクを上昇させるといわれています。スーパーで見かける”有機栽培”の野菜は通常の野菜に比べ、価格は1.5倍ほどします。コストか健康か。難しい選択です。

What Happened After One Family Went Organic For Just Two Weeks(ハフポストUS版)

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