舌の状態で健康を測る

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舌の表面はきれいですか?舌の表面の状態を見ることで健康かどうかわかる場合があるそうです。以下のようなポイントに注意して観察してみましょう。

1. 白っぽい
毛細血管が張り巡らされた舌は貧血な場合はその分色が悪くなるので白っぽい場合はヘモグロビンが不足している、つまり貧血気味であるサインです。また、真菌感染の可能性もあるのでクリーナーで一度きれいにしてみましょう。

2. 黒っぽい
逆に黒っぽい場合は「黒毛舌」といい、真菌感染の可能性があります。この場合も一度きれいにしてじっくり観察しましょう。

3. 全体的に黄色く、亀裂が目立つ
胃炎や肝炎などを患っている可能性。タバコの影響も考えられます。

4. 表面がつるりとしている
ザラザラ感がなくつるっとしているのは、ビタミンB12や鉄が足りていない証拠なので栄養改善しましょう。

5. 腫れて大きい
水分の代謝が悪く、むくんでいるような場合は体内の水分の循環をよくするために軽い運動をしましょう。食べ物アレルギーで急に腫れることもあり、気道を圧迫しそうなほど急激に腫れてきたら迷わず受診を。

6. 舌の横に歯の痕がある
舌の両サイドに歯型がついて波打っている状態は、上記のように舌がむくんでいるとなりやすい。また、ストレスなどで舌を歯に強く押し当てていることも原因として考えられる。

7. 斑点、できものがある
熱い飲み物などでやけどをすると斑点が見られることがある。また、口内炎が舌に”飛び火”してできものが現れることも。どちらも放置しておけば治るものだが、まれに斑点やできものが実は悪性腫瘍だった、という場合もあるのでなかなか治らないときは注意が必要だ。

いかがでしょうか。舌の表面は思いがけない病気を教えてくれるサインです。歯磨きやメイクなどで鏡を見るとき、たまには口腔内をじっくり観察してみてはどうだろうか。
出典:6 Things Your Tongue Tells You – Men’s Haelth


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