【ふんどしの効果】冷え性に男性機能アップに!フンドシの知られざる効果とは!?

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おしゃれなふんどしがブームに!?

ふんどしは『ネ+軍』から想像できますが、軍用服が由来とされています。第2次世界大戦前までの日本では一般的に用いられており、ブリーフやトランクスが穿かれるようになったのは戦後のことです。それが今、再び注目を浴びつつあります。なぜふんどしなのでしょうか?

女性用もっこふんどし               女性用越中ふんどし

 

男性用ふんどし                       男性用六尺ふんどし

 

ふんどしの理にかなった機能性

ふんどしはブリーフやトランクスなどのゴムによって留められている下着と違い、ヒモで留めます。下画像のような形をしていてヒラヒラしている面をおしり側にし、ヒモを腰に回しておへその辺りで結びます。そして、ヒラヒラを股間から前へ持ち上げて結んだヒモとお腹の間を通して使います。

締め方次第では通気性もよく爽快な感じがしそうですね。ちょっと寒そうな感じもしますが、高温多湿な日本の気候にピッタリです。とくにお風呂上りなどはすぐにパンツをはいてしまうと蒸れて気持ちが悪いと思いますが、ふんどしなら程よく保温しながら乾くまで過ごせます。

また、ショーツやブリーフのゴムの締め付けは知らないうちに血行を阻害しているので、冷え性の予防に効果があるようです。入浴前にくっきりとゴムのラインが残っている人は要注意です。

人間にはそもそも恒常性機能があり、寒くなったらエネルギーを燃やして温めるチカラが備わっています。現代では温めるための衣服や暖房が進歩しているので、本来の機能が弱くなっているとさえ言われています。その点ふんどしは”適度”に保温するので皮膚も”適度”に外気に触れ”寒い”という信号を脳に伝える機会も増えることで、人間本来の恒常性機能を呼び戻す効果があるようです。

さらに、日本ふんどし協会によると、ゴムの締め付けは知らないうちに精神的なストレスになっているとされています。毎日のことで慣れてしまっているようですが、体にはじわじわとダメージを与えているって怖い話です。

日本ふんどし協会ホームページ

ブームの火付け役「しゃれふん」

実はこの記事は、テレビで【メンズふんどし】しゃれふんが取り上げられたのを見て書こうと思いました。生地もとてもオシャレで本当におしゃれだと思います。日常着用するのはちょっと・・・と思う人はまずは就寝時に着用してみてはどうでしょうか。特に男性は股間が適正温度になり機能回復も見込めるようですよ。

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