寒さに強いからだとは?

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街を歩く欧米人を見ていたら・・・

銀座を歩いていて感じたことが外国人観光客の多いこと。さらに感じたのが、欧米人(特に白人の方)が気温が10度前後でも短パンにポロシャツという姿でいることです。

こちらはと言えばジーンズにフリースというもう冬支度をしているというのに何でこの人たちはこんなに薄着なんだろうと不思議に思います。

そんな中、yahooニュース(毎日新聞)になるほどと思う記事が掲載されていたので紹介します。

<冬到来>寒さに強い人と弱い人の違いとは
毎日新聞 12月6日(日)10時30分配信

寒がりな人とそうでない人の違い

(1)全身の筋肉量を増加させて基礎代謝量を上昇させる

・その一つは筋肉量の違いです。筋肉は収縮していない安静時も、細胞内でエネルギーを絶えず消費しています。筋肉量が多いと、この安静時の代謝量(基礎代謝量)が大きくなるので、体が温まりやすく寒さに強い体になります。加えて、前述したように筋肉量が増えると、「震え」で発生する熱量も増えます。さらに、その筋肉を使って運動をすれば、その強度と継続時間に応じて、多くの熱が生み出されます。

(2)「非震え熱産生量」を増加させる

・一方、寒さに慣れた人は慣れていない人に比べて、寒さにさらされてもなかなか「震え」が起こらないようになります。これは、寒さにさらされると交感神経の活動が活発になって脂肪が燃え、熱が生み出されるメカニズムが、寒さに幾度となくさらされるうちに発達するためです。これを、「非震え熱産生」といいます。

「震え」とは寒いときにおこる筋肉のリズミカルな収縮で歯がガチガチするあの事です。つまり、寒さを体感して交感神経を鍛え脂肪の燃焼を促すということでしょう。

外国人の方が寒さに強いのは基礎代謝量が多く普段から薄着なので、我々のようにすぐ着込んでしまうような人に比べ寒さに対する体の反応が良いということなのですね。


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