韓国料理と言えばトウガラシなど香辛料を多用するイメージがありますが、妊婦さんはどんな食生活をしているのでしょうか?
中国の出産・育児情報サイト「媽媽網」によると、
韓国でも妊娠中の身体にいいもの、悪いものがあるとのことです。
まずキムチですが、乳酸菌やビタミン、カルシウム、リンなどを含み、アミノ酸も豊富です。
妊娠中はつわりで食欲が減退しますが、酸味と辛みは食欲をわきたててくれます。
ただ、大量に食べることはよくありません。
キムチは塩分を多く含むので妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)のリスクを高めます。
また、わかめ等の海藻類のスープはタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富で、水溶性食物繊維が含まれます。
水溶性食物繊維は便秘解消効果があり産後のサイズダウンにも効果的です。
ただ、わかめは体を冷やす食品とされるため、豚肉と合わせたスープで採ることが推奨されます。
韓国で「妊娠中に食べてはいけない」とされるものには、鶏肉や魚、小豆などがあります。
鶏など爪のあるもの、また魚のうろこは赤ちゃんによくない影響を及ぼすと言われ、
小豆は「心臓にはいいが、胎児に奇形が生じる可能性がある」と言われています。
豆類は良質なタンパク源だと思いますが、これは迷信でしょうか?
同じタンパク源でも動物性の食物で採ると血液を酸性化するのでよくないとは言われてますね。
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/404003/