生活保護費でパチンコはあり??

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生活保護

生活保護は厚生労働省のホームページにこうあります。

『制度の趣旨:生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。』

受けられる扶助の種類は下表のような8種類が対象です。

seikatuhogo

生活保護 金額 自動計算 – 布施弘幸 行政書士事務所のページで試しの生活保護支給額を計算してみましたが、月額230410円支給されるようです(都内23区在住、大人2人、乳児1人、家賃69800円まで)。これは家賃込みなので160610円が手元に残るお金になりますが、これに加え、医療費が無料と水道料金が減免になります。そうなるとこんな感じでしょうか。

【家賃69800円、ガス・水道・光熱費15000円、通信費2万円、残り125610円】

私は手取りで40万円ちょっともらっていますが、比べてみます。

【家賃12万円、ガス・水道・光熱費が2万円、通信費が2万円、残り240000円】

このくらいであれば働いていたほうがいいですが、夫40歳・妻33歳 月収250,000円 妻は専業主婦の場合であればこんな感じになります(ゼクシイより)。

【家賃84000円、ガス・水道・光熱費16000円、通信費2.1万円、残り129000円】

あれれ、生活保護世帯と変わらないじゃないですか。私は生活保護に詳しいわけではないので、どれだけの制限があるか分かりませんが 生活保護制度に関するQ&A [257KB][260KB]を見る限り、さほどないように思えます。

生活保護でパチンコはありか?

pachinko

パチンコ店で生活保護受給者調査、支給停止も 別府市と朝日新聞にあり読んでみると、市の職員がパチンコ店を調査して複数回発見された人への支給を停止していたという。厚労省は調査は適切ではないといっているようですが、パチンコというギャンブルに使ったお金は『支給日に窓口へ行ってもらっただけのお金(銀行振り込みも可能)』です。毎朝早く起きて寒い中を駅に向かい、満員電車に揺られながら会社へ行き、残業で帰宅は午前様。そういう人たちが納めた税金が原資の一部です。

生活保護がすべて悪いのではなく、どうしてももらわなければいけない状況の人はいますし、またそういう人へ十分な額が行き渡らないという話も聞きます。

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パチンコは学生時代に良くやってました。開店前に行って並んでまで前日に調べた『今日は出そうな台』に座り、開店と同時に打ち出すと出るときはいいのですが、出なかったときは1万円なんて1時間持たないときもあります。そうすると午前中に退散となるわけですが、出たときは夜遅くまで、閉店時までいます。そんなときの稼ぎと行ったら10万円~20万円。そして、夜の街へ繰り出す。

こんな生活です。もちろん稼いだお金は課税なんてされるわけでなく丸々自分のものです。間接的にはパチンコ玉・メダルを借りるときに店に支払ったお金の一部が納税されていますが。

こんな時間があるのであれば図書館へ行って資格試験の勉強でもした方がいい。パチンコなんてトータルでは必ず負けるんですから。

『もらえるものはもらっとけ』との発言が炎上騒ぎになったように、生活保護受給者への風当たりは強いのだと思います。でもね、家族がいるのであれば一家団欒でレストランへ行くとかはあっていいと思う。一人ものなら適度な喫煙・飲酒もいいと思う。私は困っている人は支えたいです。ただ、そのお金は税金、がんばって受給生活を抜け出そうという気持ちは常に強く持っていてほしい。

家族がいるのであれば家族のために使おう、昼間から遊びまわっているのは普通じゃないよ。

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