長風呂に注意!潤いを保つ入浴法

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寒い日は特にゆっくりお風呂につかって温まりたいところです。でも長風呂はお肌にとってよくありません。潤いを保つ入浴法についてお伝えします。

 

肌のうるおいを守る約束事

温度

肌の潤いに高温のお湯はNGです。十分に温まりつつ潤いを保てる温度は38℃~40℃です。20~30分入ると血行が促進されてポカポカになります。また、洗顔の水温も熱すぎると一気に肌が乾燥します。洗顔の水温は20℃前後を目安としましょう。

 

入浴時間

長い入浴は肌をふやけさせ、角質が水分を含んでいる状態になります。ふやけた状態だと角質の隙間から天然保湿因子のNMFが溶け出し、ますます肌が乾燥しやすくなります。例えお湯の温度を抑えたとしても肌がふやけるほどの長風呂はNGです。

 

お風呂上がりにすぐボディケアを

お風呂上がりの肌は角質が水分をたっぷりと含んでいるので、水分が蒸発してしまうと一気に乾燥肌になります。肌に水分が残っているうちにしっかりと保湿することが非常に大切です。あとでゆっくりとと言わずに、お風呂からあがったら脱衣所などで軽く全身に塗ったのち、後でゆっくりとケアしましょう。

 

 

ボディの洗い方は手洗いがベスト

タオルやスポンジで体を洗う方法は全身の乾燥とかゆみ、ムズムズ、ひび割れなどドライスキンの原因になります。特にナイロンタオルでの過度な摩擦は肌に刺激を与えるだけでなく、場合によっては色素沈着の原因に。洗浄料をしっかりと泡立てれば手で洗っても汚れはスッキリ洗い落とせます。これからは顔と同じように手をスポンジ代わりにし、優しく洗いましょう。

 

保湿成分入りの入浴剤

保湿成分入りの入浴剤は非常に効果的です。血行促進効果から保湿効果まで望めるほか、お風呂上がりのボディクリームなどの浸透を手助けする効果もあり、うるおい肌をキープしてくれます。好きな香りのアイテムなどを取り入れればよりリラックスできます。

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