エナジードリンクの飲みすぎに妊婦さんは特に注意しよう
エナジードリンクを飲みすぎて死亡事故が起きたばかりですが、ビジネスジャーナルに掲載された記事で『エナジードリンクで18人も死亡!常用は超危険、子供や妊婦は厳禁!心筋梗塞や不整脈の恐れ』ではまだまだエナジードリンクと健康への影響についての研究が十分なされていないことを報告しています。
そして、専門家の意見を次のように紹介しています。
眠気覚ましにはコーヒーを飲むほうがいい、というのが私の見解です。どうしてもエナジードリンクを飲みたいのであれば、『18歳未満の青少年と妊婦は厳禁』『高血圧や心臓病などの持病がある人は厳禁』『それ以外の病気で薬を服用中の人は医師と相談する』『アルコールと混ぜて飲んではいけない』『健康な成人でも、1日のカフェイン摂取量が400ミリグラムを超えないこと』といった注意を守ることが必要です(ビジネスジャーナルより)
カフェインによる中毒は次のような状態になるようです。
カフェインによる急性中毒の症状は多彩で、血圧の急変、重症不整脈、心筋梗塞など、致命的な症状を呈することもあります。アメリカでは、エナジードリンクを飲んだ後の急性カフェイン中毒で、過去8年間に18人の死亡例が確認されています。
胎盤を通じて赤ちゃんと一緒のお母さんには大きすぎる負担です。
喫煙は飲酒よりも悪質
私の周りで妊娠中もタバコを吸っていたお母さんはいますし、そのお子さんも元気ですから一概には悪いと言えないのかもしれませんが、タバコは妊娠中はやめるよう指導される最たるものですね。毎日新聞に掲載された記事ですが、喫煙と赤ちゃんの低体重が非常に深く関連していることがわかったそうです。
妊娠中の女性の喫煙期間が長いほど、より低体重の子が生まれることが、環境省などの大規模調査で明らかになった。妊娠前に喫煙をやめても、子の低体重につながる可能性が示された。喫煙期間が生まれた子の低体重に影響することが分かったのは初めて。低体重の子は将来、肥満などの生活習慣病になる危険性が高まるという。(毎日新聞)
約1万人を対象とした結果およそ140gの差があったそうです。健康に生まれるに越したことはないので、タバコはエナジードリンクともども我慢したほうがよさそうですね。