ターメリックで冷え性解消!認知症予防にも効果あり

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ターメリック=ウコン

ターメリックはカレーに欠かせないスパイスで、ショウガ科の植物の根を乾燥し、粉末にした状態で綺麗な黄色をしています。日本ではウコンの呼び名のほうが浸透しているかも。わたしはカレー好きですが、味がちょっと物足りないと感じた時のためにS&Bのスパイスセットを常備していて、その日の気分で味に変化を与えるようにしています。




ウコンの効果

そんな折に目にしたニュースですが、ターメリックに含まれるクルクミンは冷え性解消だけでなく、認知症予防にも効果があるとか。なんと、アメリカとインドを比較したところ、認知症発症率が4倍も異なるとか。

ウコンの副作用

ウコン摂取量は1日1.5g~3gにしましょう。また、次の病気にウコンは要注意です。

・肝機能障害の方:ミネラル豊富なウコン。肝機能障害の方は肝臓に鉄分が溜りがちなので症状が悪化する可能性があります。

・妊娠中の方:子宮を収縮させる効果があるウコン。食事で摂るくらいに留めましょう。

・血液抗凝固剤を服用中の方:血液をサラサラにするウコン。効果が強すぎる結果に。

・胆石:胆汁の分泌を活性化させるウコン。一層刺激してしまいます。

・糖尿病治療中:血圧を降下させるウコン。糖尿治療で血圧降下剤を飲んでいる場合は注意。

ウコンマニアより

S&Bの瓶には7.7g入っていますが、1.5gはだいたい1/5。そんなにターメリックをかけたカレーはちょっと気持ち悪いかも・・・。

ちなみに春と秋とで収穫時期によってウコンの味に差があります。一般的にスパイスとして使われるウコンは秋に収穫された秋ウコンであり、これは鮮やかな黄色をしています。一方で春に収穫される春ウコンはオレンジ色に近い色をしていて、苦みがあります。クルクミンは酸性環境下では黄色、アルカリ環境ではオレンジ色になるので収穫された根の内部pHが関係しているかもしれませんね。

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